メジャーの交流戦”インターリーグ”の同地区対決に注目

日本プロ野球でもお馴染みになった交流戦。
違うリーグのチーム同士がレギュラーシーズン中に対戦する交流試合のことをいいます。

メジャーリーグではこれを”インターリーグ”と呼び1997年から取り入れられております。

メジャーではチーム数も多い為、日本のようにすべてのチームと対戦できるわけではないですが、中でもファンが喜ぶカードと言えば同じ都市や州を本拠地とするチームによる直接対決。

自分の地元に誇りを持ち、地元のチームを応援するのが当たり前のアメリカ人のとっては同地区同士のチームの戦いはより楽しめる、より白熱する試合となります。

そんな代表的なカードを今日はご紹介したいと思います。

まずはロサンゼルス ドジャース vs ロサンゼルス エンゼルスのLA対決
“フリーウェイシリーズ”



フリーウェイ、そう本拠地が無料高速道路で結ばれた2チーム同士ということでそう呼ばれております。

今回は二試合目にドジャース先発・前田健太投手、そしてエンゼルス3番指名打者・大谷翔平選手の日本人選手対決が実現いたしました。



続いてニューヨーク メッツ vs ニューヨーク ヤンキースのNY対決
“サブウェイシリーズ”



こちらはお互いの本拠地をサブウェイ、そう地下鉄でアクセスできるということでそう呼ばれております。ニューヨーカーにとってのお祭りですね。チケットの入手は難易度が高く、TVも高視聴率を取るとか。



そしてこちら、シカゴ カブス vs シカゴ ホワイトソックスのシカゴ対決
“ウィンディシティシリーズ”



ウィンディシティは一年中、五大湖のミシガン湖沿岸の風が強いシカゴの気候からそう呼ばれております。クロスタウンクラシック、シータウンシリーズとも呼ばれるこのシリーズ。ウィンディシティ・クラシックとも呼ぶようです。



続きまして、タンパベイ レイズ vs マイアミ マーリンズのフロリダ対決
“シトラスシリーズ”

 
こちらは両チームの本拠地があるフロリダ州の特産物である柑橘類 シトラスに由来した名称のようです。



続きましてオークランド アスレチックス vs サンフランシスコ ジャイアンツ
“ベイブリッジシリーズ”



ベイブリッジという橋で結ばれているカリフォルニア州サンフランシスコ・ベイエリアに本拠地を置くチーム同士の対戦になります。1989年のワールドシリーズでの対戦時に名付けられたようです。



こちらはクリーブランド インディアンス vs シンシナティ レッズのオハイオ対決
“バトル オブ オハイオ”



独立戦争で著名な闘い、バトル・オブ・オハイオにちなんでの名称のようです。
オハイオカップとも呼ばれるそうです。



ワシントン ナショナルズ vs ボルティモア オリオールズのわずか63キロの距離に拠点を置くチーム対決
“ベルトウェイシリーズ”



首都ワシントンを中心に取り巻く環状道路「ベルトウェイ」にちなんだ名称。
距離が近いだけでさほど因縁などはどうやら無いようですw



セントルイス カージナルス vs カンザスシティ ロイヤルスのミズーリ州道70号沿いチーム対決
“I-70シリーズ”



両軍の本拠地がミズーリ州の州道70号沿いにあることから「I-70シリーズ」と呼ばれています。I-70とはInterstate70-州間高速道路70のこと。


といった感じでそれぞれ地域に根付いた名称が付いていて、なんともアメリカらしいですね。

こういったところにも注目しながらメジャーリーグの交流戦を楽しみましょう。